教員紹介

古川 修教授 博士(工学)

分野 自動運転領域
キーワード
  • 自己一同定
  • 操舵制御
  • LiDAR
  • 画像処理
  • ミリ波レーダー
  • センサーフュージョン
  • システムデザイン
研究概要 自動運転システムは、高齢化が進む地方では移動手段として大いに期待されており、全国で実証実験が行われています。しかし、社会実装はなかなか進んでいません。これは、自動運転のコストが高すぎることと、交通安全を保証するための基準つくりが難しいからです。本学では、安価で高機能な自動運転システムとそれを用いた未来交通社会を実現することにより、地域の活性化へ大きく社会貢献する研究育成を実施しています。学生が地域社会のなかに入り、社会課題のなかの本質的な問題を抽出して、それを解決するための能力を実学のなかで学べる仕組みを創成しています。
主な経歴

・ホンダの研究所で世界初4輪操舵を3代目プレリュードで実用化。
・自動運転、運転支援システム、人間型ロボットの研究開発プロジェクト責任者を歴任。
・芝浦工業大学教授を経て本学に就任。

Q1ゼミの主なテーマは?
A1(1)地域の交通などの社会課題を抽出して、その解決方法を検討すること。
(2)低速走行の自動運転モビリティのデザイン・製作・走行実験評価
(3)自動車交通の予防安全のための運転支援システムのデザイン・製作・実験評価
(4)農業ロボットの自動走行機能の開発
Q2学生たちが大学で過ごす期間中に、どのようなスキルや特性を身につけ、成長して欲しいと思いますか?
A2まずは、地域や企業の課題を抽出して、それを自分で考察・解析して、解決策を見つける能力を身に着けることが重要です。そのうえで、自動運転、先進運転支援システムなどの技術領域で、ソフトウェア開発、ハードウェア開発ができるスキルを身に着けることだと思います。
Q3学生の卒業後の進路(就職先)と活躍分野をどのように想定されていますか?
A3自動車メーカー(OEM)、自動車部品メーカーの技術開発要員はもちろん、陸海空でこれから必要となるモビリティの開発や運用にかかわる技術者になってほしいです。
Q4教授自身の座右の銘は?
A4(1)技術開発で人々を幸せにする(本田宗一郎の言葉)
(2)音楽演奏で人々を幸せにする
(3)美酒美食で人々を幸せにする

古川 修教授の記事紹介

ラジオ出演情報

  • 第3回「自動運転技術とは?」
  • 第4回「地方都市のニーズに合わせた技術開発とは?」
  • 第7回「モビリティ大学の紹介」
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OPEN CAMPUS

  • ロボット探求学修
  • 車体領域の模擬講義
  • 最新3DCADの体験
  • プラチナカー試乗体験
  • 研究室見学
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