小口准教授について
元々、電気工学を専門としていましたが、現在は地元山形で介護人材不足の改善や地域活性化に取り組んでいて、金曜日にモビリティ大学で授業があります。ベテランの先生と比べると38歳と若手ですが、学生からは「お兄さんくらいの雰囲気」と思われています。
- Q1専門分野とその重要性
- A1私の専門分野はアントレプレナーシップ教育とコミュニケーションです。アントレプレナーシップ教育では、学生に起業家マインドを育成し、コミュニケーション分野では、自分のアイデアを周りに伝え、仲間を増やすスキルを教えています。モノ作りの技術力だけでは不十分で、起業精神や仲間つくりのスキルは重要だと伝えています。
- Q2モビリティの可能性
- A2モビリティの分野は車だけでなく、様々な社会課題を解決する可能性があります。例えば、除雪や農薬散布、収穫作業などにドローンを活用したり、過疎地域での物資運搬や高齢者の移動支援に自動運転車を使うなどの可能性があります。モビリティシステムを理解した学生は、様々な分野で求められるでしょう。
- Q3学生へのメッセージ
- A3「やりたいこと」を見つけ、実現することの大切さを説いています。外部からの制約にとらわれず、自分の内なる本当の願望に向き合い、それを実現するための行動を起こすことが重要だと思っています。大学での学びを活かし、社会に出て活躍してほしいです。