城ヶ﨑 寛教授 博士(システム情報科学)
分野 | 情報通信 |
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キーワード |
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研究概要 | 現在世界中においてIoT(Internet of Things,もののインターネット)分野で、研究開発が盛んであり、標準化に向けた取り組みも実施されている。IoTは、データを収集・蓄積ることから始まり、現状の可視化・把握、将来の予測そして最適化というサイクルで分析される。一般に普及してきたスマートデバイスをユーザ自身持ち歩くセンサとして活用する「参加型センシング」による大量データ入手のためには、多数の参加者の利用があって初めて有効となる。このためには、参加する動機が必要であり、個々の参加者にフィードバック可能な(利益のある)センシングシステムの実現が必要と考える。センサやネットワークの活用に加えて、デバイスの所有者でユーザである各個人の五感(見る、聞く、かぐ、味わう、触れる)や意思、評価への個別対応まで配慮し、個々のニーズに応えることができれば、より積極的に参加者をつのることができる。本研究では、多くのIoTプロジェクトがデータの収集・蓄積フェーズでとどまっている状態を打破し、現状の可視化や最適化のフェーズに取り組むことができるよう、参加型センシングに個別対応の視点を取り入れた、「個別対応参加型センシング」に着目している。 |
主な経歴 | 早稲田大学理工学部電気工学科卒業。公立はこだて未来大学大学院システム情報科学研究科システム情報科学専攻博士(後期)課程修了。日本IBM等での情報通信分野の実務経験を有する。 |
「移動を伴うIoT分野」および、「ソフト開発の開発生産性向上および国際協業分野」を予定しています。
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