教員紹介

熊谷 直武准教授 工学士

分野 車体領域
キーワード
  • カーエレクトロニクス
  • EV
  • HEV
  • エネルギー
  • 輸送
  • ロボットシステムデザイン
  • 道路交通システム
研究概要 人の生活を支え、社会生活を営み、生産活動を支えていくためには、効率良く「ものを運ぶ」ことが必要です。何時でも、何処でも、安全に且つ定時刻に配送可能な物流・輸送システムが望まれます。このため、持続可能な開発目標(SDGs)も考慮しながら、あらゆる分野の先進的な次世代物流・輸送システムの研究・開発を進めています。研究段階においてはユーザーニーズを基に、企画構想、システム要件・基本機能計画を策定し、時間短縮と機能担保のために、『COTS品※』の活用で、スピーディな実行を目指しています。開発・試作段階において『※棚からすぐに出してすぐに使える市販品・民生品』の機械・部品と「既存技術・制御の活用」で「基本機能・性能・信頼性」などを担保しながら、新機能の創造に取り組みます。
主な経歴

三菱重工、三菱自動車、三菱ふそうで軽自動車~大型トラック・大型バス。電気自動車・ハイブリッド電気自動車、ソーラーカー、新交通システムなどの車両開発に携わって来ました。本学ではエレクトロニクスの活用で共に、次世代モビリティを創出しましょう。

Q1ゼミの主なテーマは?
A1「人・物を効率良く運ぶ」をテーマに、昨年度は、災害などで道路が分断されたところなどで活躍できる、「長距離・運搬用ドローン」を学生と共に実際に飛行させて、研究をおこないました。
Q2学生たちが大学で過ごす期間中に、どのようなスキルや特性を身につけ、成長して欲しいと思いますか?
A2「あらゆる事、あらゆる分野」について興味を持ち、知識を広げて欲しい。また、「ものづくりが出来る」技術を持って欲しいと思います。
Q3学生の卒業後の進路(就職先)と活躍分野をどのように想定されていますか?
A3私としては、ものづくりの原点の製造業などをイメージしていますが、まず、ご本人が、自分自身が、大学生活では進路・就職先を考える時間があります。その中で、自分が就きたいと思う職業を自分自身で考えて頂き、それを私たち先生方が支援して行くのが良いと思います。
Q4教授自身の座右の銘は?
A4「人に迷惑をかけない」・・・をモットーにしているが、この実践がこの歳になっても出来ていないので反省している。

ラジオ出演情報

  • 第12回「車体領域について」
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