ラジオ出演情報

第13回「モーター・インバータについて」
4/16(火)放送分

出演:尾形 永教授

尾形永先生

1981年に日産自動車に入社し、車両の基本性能開発を担当。1993年からは電子制御ブレーキシステムの開発に携わり、2007年にミツバに移籍してモータ制御システムの開発を行っていました。2019年からモビリティ大学で教鞭を執っています。

Q1モビリティ大学の印象を教えてください
A1モビリティ大学は小規模ながら、車両の分解やテスト、小さなコースなどの設備を備えています。また、EVのバッテリー工場が近くになるのが強みです。教授陣の経験と実践的な指導により、今後発展する余地があります。
Q2尾形ゼミの内容と学生への期待
A2ゼミではモーター・インバータの研究開発が中心で、次世代の電気自動車に適したシステムを作ることを学びます。私は知識だけではなく、実践を通じた課題解決能力と経験を重視しています。学生には「現実を理解し、課題解決ができる」人材になってほしいと願っています。
Q3卒業生の進路など
A3卒業生には自動車メーカーやサプライヤー、部品メーカーだけでなく、環境構築や人材育成の分野でも活躍してほしいです。また、電動モーターの応用範囲が広がっていることから、新しい分野への進出も期待しています。
Q4尾形先生が大切にしていること
A4松下幸之助の「企業は人を作るところ」という理念に共感を持っています。長年の企業経験から、やはり人材育成の重要性を実感しており、その考え方を後輩に伝えていきたいです。
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4/16(火)放送分
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